メカニックデザイン企画『M-MSV』で設定された(初出は『SD CLUB』第8号)。上記ザクIIIと同一の仕様であるかは明言されていないが、ザクとゲルググの中間的な外観であることは共通し、また本機の型式番号を同じ "MS-06R-3" であるとする資料も少なくない。
連邦のガンダムに対抗できる機動力を得るため、機構試作用にR-2型をもとにゲルググ用の部品を多用し短期間で開発される。ジェネレーター出力の大幅な向上により、試作が間に合ったジオン軍初のビーム・ライフルや、ビーム・サーベルへのエネルギー供給も可能となる(ただし本機にはビーム・サーベルではなくヒート剣が装備されている)。本機で得られたデータをもとに、新規にゲルググが設計される。
カードゲーム『ガンダムウォー』のイラストでは、本体はザクII FZ型、肩部はよりゲルググに近いアレンジがほどこされている。
『SD CLUB』第14号掲載の小説「モビルスーツコレクション・ノベルズ ACT.7 閃光の源」では、セイ・ウエノ技術大尉のもと、テスト・パイロットのトーマス・マイヤー軍曹によりビーム・ライフルの試射をおこない成功する。直後に連邦軍MS隊と遭遇し、ジム2機を撃破するが、推進系統の不具合により行動不能となり、母艦のムサイ級軽巡洋艦「ホーカム」に回収される。