稀世の闘軍師。孔明に匹敵する名軍師。水鏡の教え子でもあり、「伏竜」と呼ばれるかつての同門である孔明同様、自らも「鳳雛」の称号を授かっている。後述のように過去の出来事で孔明には激しい敵対心を見せる。
機駕建国の後三公の一つ太尉を務め、軍事・軍政を担当する。軍師としては、特に要塞戦などの大規模戦闘を得意としているが、表立っての戦闘も得意。
筆頭軍師である司馬懿などに対しても、尊大な態度をとることが多いが、徐庶の形見の武器を所持していたり、四天王を制止するなど根本は冷静で仲間思い。また、龐統という名は捨てたと語っており、周囲には自分を「鳳雛」と呼ぶよう求めていた。赤壁の戦いにて、司馬懿の予言を成就させるため「神火飛鳳」を上空に発射させる。
『戦神決闘編』では、孔明との過去の因縁を晴らすべく南方に赴き、四天王や祝融らを操り孔明を攻撃。祝融を半ば人質として孟獲と孔明を争わせるが、天翔竜へと覚醒した孔明にその策を破られる。直後に暗黒玉璽の闇の力で四天王を取り込み異様な姿(グランドマスターガンダム)に変貌し、再度孔明に挑む。龐統と孔明の因縁とは、董卓軍の追手を食い止めるために一人残った徐庶を、孔明が「見捨てた」事だった。しかしその一方で徐庶が孔明・龐統を助けるために死を選んだ事、助ける事は出来なかった事実も理解しており、その葛藤を孔明への憎しみに転嫁していた。最期は孔明に敗れ、全てを孔明に託し、その腕の中で息を引き取った。
作中では狂気にも近い言動を取っていたが、元来は気さくで快活な性格であり、物静かで理屈っぽい孔明とは好対照な人物であった。闇へと堕ちた理由も、徐庶の死に加え、孔明がその力を隠し続けることへの苛立ちや、そんな彼の才能に届かない自身への嫌悪など、様々な要因があったと語られている。
『コミックワールド』では、「天の刃」や「巨神象」を得るため、南方に自ら赴く。ここで祝融と南方牙隊を洗脳し、孔明と孟獲を襲わせるが、天翔龍に覚醒した孔明により竹簡を破壊され祝融達の洗脳を解かれてしまう。郭嘉と同じように暗黒玉璽の力で地面の岩を集合させて作り上げた巨人(デビルコロニー)を使い、孔明と孟獲を圧倒するが、孔明と阿修羅鎧を装着した孟獲により倒される。しかし本体は脱出し機駕へ退却した。孔明と司馬懿の最後の戦いの際に、孔明の盾となって致命傷を負う。徐庶の死という過去に囚われた隙を闇に喰われたと吐露し、孔明の勝利を見届けた上で息絶えた。
武器/撃剣(ファンネル:徐庶の形見)