戦慄の暴将。字は「奉先」。董卓軍の武将で、天下にその名を轟かせる一騎当千の強者。血を滾らせるより強い相手との戦いを求めて、董卓軍に加わり大将軍に任ぜられる。弱者には容赦はなく、隊長だった張三兄弟が敗れた黄巾隊を容赦なく切り捨てるなど冷酷なところがあるが、魂を滾らせる戦いを冒涜されることを嫌い、貂蝉の横槍や董卓の無差別攻撃に対しては怒りを見せたほか『BBW』では、後述のように敗走する劉備たちを追撃するよう命じた袁術の命令を無視するなど戦闘力を失った相手には必要以上の追撃は好まないようである。
『漫画版』では孫権の弩虎により重傷を負いながらも劉備たちと再び対決するが、李儒や董卓の無差別攻撃により部下達を失い、董卓からは既に「自分の野望の妨げとなる邪魔者」として警戒され見切りをつけられていた。劉備との一騎討ちの中で、二人を狙った董卓の砲撃から劉備を庇い、「貴様を倒すのは俺だ」と言い残して倒れる。その後、劉備ガンダムの攻撃から辛うじて生き残り、地下から逃げ出そうとした董卓に対してトドメを刺し、仮面の外れた素顔を僅かに見せて誰にも知られる事なく貂蝉の形見の胡蝶と共に姿を消した。後の展開を考えるとまるで大地へと還っていったとも思える描写となっている。
『BBW』では董卓の暗殺を試みた曹操と交戦し、互角の戦いを繰り広げたが勝負は預けられた。虎牢関の戦いで夏侯兄弟を圧倒し、曹操と再戦。そして、劉備たち幽州義勇軍と交戦し圧倒するが、その隙に反董卓連合軍によって虎牢関を落とされてしまい、撤退を余儀なくされる。雒陽にて董卓を追い詰めた孫堅を返り討ちにした。その後、郿宇城で反董卓連合軍との最後の戦いに臨み、劉備、曹操、孫策の3人を相手に互角の戦いを繰り広げるも李儒や董卓の無差別攻撃により邪魔され、董卓の滅殺爆煉弾によって、貂蝉や張遼も倒れる。魂を叫ぶ戦いを愚弄した董卓に憤慨し、その怒りから玉璽より忘れ去られし第四の天玉鎧・真武を目覚めさせ、董卓を討った後に姿を消したが、倒れていたところを袁術に拾われ、袁術軍配下となった。許昌に城を築き上げた曹操軍の前に現れ、曹操と交戦しその右肩の鎧を破壊するなどさらに強くなった事を見せつける。そして、袁術とともに徐州を襲撃し、張飛を敗退させたが、「敗者に追い討ちをかけるのは趣味ではない」として敗走する劉備たちを見逃している。寿春での戦いでは孫策を激闘の末に討ち取るが、その後の戦闘には参加していない。また、孫策の攻撃により仮面の半分を割られ、素顔をわずかに露見した。易京楼の戦いでは、公孫瓚との一騎討ちに勝利し、官渡の戦いでは、曹操軍に渡った張遼と関羽と交戦した。そして、天玉鎧・炎鳳を目覚めさせた曹操と戦うが力闘及ばず自分の命を感じながら貂蝉と共に散っていった。
武器/破塵戟
必殺技/旋風大烈斬/旋風爆裂衝/暴風激烈斬/旋風迅雷爆裂衝