流離の剣客。三璃紗の西の果て、西域出身の若武者。異民族の血を引くとの噂もあるが、出自については多くの謎に包まれている。文武を兼ね備えた切れ者で、その槍使いは、三璃紗随一と謳われた趙雲と肩を並べるほどである。
コミックワールドにおける虎牢城の戦い前の会議には曹操軍の一員として出席しているが、その後はほとんど登場せず、機駕建国の際に武将の一人として紹介され、漫画では尚書令に任じられている。戦神決闘編では闇の気配に感づき曹丕の保護へ向かうが、闇に飲み込まれた曹丕に遭遇し、瀕死の重傷を負った師匠の程昱に翔に伝えるように促される。その後は孔明に師事し、五丈原の戦いにも参加している。エピローグでは軍師形態となって、司馬炎の側近を務めている。
『コミックワールド』では、蚩尤の力で轟軍に同士討ちをさせて攻め込む機駕軍を嘆き、機駕部隊兵に襲われている孫尚香を助け機駕のやり方に見切りをつけ翔へと渡った。その後機駕に帰還して表舞台ではザクの仮面を被り司馬炎の義父となり、数十年後の真の建国まで戦い抜いている。
姜維が司馬炎のもとへ行った経緯は、鄧艾や鍾会も登場する剣閣の戦いで描かれる構想であった。
軍師と武将の2つの顔を持っており、文字通り「顔を使い分ける」。また、武器と鎧を組み合わせると焔麒麟の台座になる。
シリーズ開始当初の名称は「姜維ガンダム」であり、「涼州出身の武将で、司馬懿の弟子」という設定であった。初期の頃に発表された設定画では、火星独立ジオン軍仕様ガンダムF90もしくは、『超戦士ガンダム野郎』のレッドファイターF91を思わせるデザインであったが、キット化するにあたってガンダムF91のデザインがより明確に取り入れられたものに変更。それに伴って、ザクがガンダムの仮面を被るという構造からガンダムがザクの仮面を被るという構造に変更されている。
武器/焔の盾(ビームシールド)、鋭閃槍 (ビームランチャー)、焔翼 、焔琉刀(ヴェスバー)、焔琉麒麟戟
必殺技/焔琉・爆麒麟 両脇に焔琉刀を抱え、炎の闘気をまとって突撃する必殺技。その闘気の大きさにより、まるで炎が残像のように見えるという。モチーフは、ガンダムF91の分身(リミッター解除)。/焔琉麒麟撃