レオの双子の弟で、レオ同様に獅子座L77星の出身。一人称は「俺」。劇中は単に「弟」としか紹介されておらず、放映当時は双子であると説明されていたが、後に公式設定となった。
レオからはL77星が壊滅した際に死亡したと思われており、劇中でもそれを踏まえた発言が散見される。放送前に公表された紹介記事では、
L77星壊滅の際に瀕死の重傷を負ったところをマグマ星人に捕らえられ、左大腿部の鎖マグマチックチェーンはその際に取り付けられたものである。その後、自力でマグマ星を脱出したアストラは宇宙警備隊によって助けられ、改造手術を受けてよみがえり、キング星で体力を回復した後、地球でレオと再会してマグマ星人に立ち向かう。
と語られていたが、第22話でのゲン=レオの回想シーンでは既に現在の姿になっている。『小学三年生』(小学館)の1974年9月号では、ウルトラの父が宇宙警備隊にマグマ星人の捕虜になっているアストラの探索を命じたと紹介されていたが[要ページ番号]、ウルトラマンキングに助けられたという設定に変更された。
マグマチックチェーンは、キングの超能力も受け付けず、今でも外せないままとなっている。この鎖を外すためには、マグマ星人の鍵が必要だとされている。アストラ自身はマグマチックチェーンを戦いの勲章として誇りに思っており、鎖を見るたびにかつての苦難を思い出しては闘志を燃やすのだという。
腹部のシークレットサインは「アストラ」を意味し、L77星人の証でもある。資料によっては「L77星の王子で、腹部のアストラサインは王子の証である」との記述があるが、本編では語られていない。また、敵が接近すると額のビームランプが点滅して危険を知らせる。
第22話でガロンやリットルとの戦いで危機に陥ったレオを助けに現れたのを皮切りに、第33話では戦闘不能に陥ったレオを助け、第36話では壊滅の危機に瀕したMAC本部を救うなどの活躍を見せた。第38・39話ではババルウ星人に捕らわれ、レオとウルトラ兄弟が同士討ちを始めるきっかけを作ってしまったこともある(にせアストラ参照)。だが、キングの助けでレオとともに事態を収拾した後、ウルトラ兄弟の一員として迎え入れられた。
戦闘中に半ば乱入するような形で登場する場合がほとんどだったため、レオのサポート役という印象も強いが、本作品最後の登場となった第46話では、負傷でまともに戦えずに苦戦するレオに代わり、ハングラーを倒すなど、その戦闘力はレオに勝るとも劣らない。
普段は宇宙を旅しており、ナレーションで「どこへ行くのか誰も知らない」と語られるなど、どこで何をしているのかは兄のレオですら知らない。また、劇中では地球上で人間体の姿で活動したこともない。