ダッガー タイプは、惑星ゾラではもっとも標準的な大型ウォーカーマシンである。
装甲が厚く固定武装が豊富で、コクピットに寝台が標準装備されているなど居住性も高いベストセラー機。実用的な技術で設計されており信頼性は高い。ガバメントやプロメウスといった他の二足歩行タイプに比べると機動性はやや劣るものの、採掘、戦闘、移動と何にでも使える汎用WMである。
正面から見て、V字型に突き出したラジエーターがシルエット的特徴。マニピュレーターは右が採掘用クロー。左が4連装ロケットバルカンとなっている。このロケットバルカンは射程と火力が優秀なため、LSの武装として転用されることもある。脚部は逆間接となっており、機体底面に4基のジェットホバーノズルを持ち、これによる跳躍移動も可能。豊富な固定武装が用意されているが背面銃座だけ解放式である。銃座が2つとコクピットが1つであるため武装をフルに活かすためには3人乗り込まなければならないが、操縦席からの遠隔操作での射撃も可能。コクピットは複座式。劇中では主にモブ機として、赤・黄・青の三機一組で登場していた。
比較的旧式に属するが優れた大型作業機器であり、戦闘用としても優れた火力を持つためブレーカーにも交易商人、ロックマンにも多用されている。大型機としてはゾラでもっとも普及したWMで、ジロンの父、“鉄の腕”も暗灰色の本機を使用していた。
デザインは、出渕裕による原案を富野由悠季が修正、湖川友謙が最終的にまとめている。ただし出渕自身が「湖川友謙によるデザイン」と語った事もある[。