AV計画におけるAV-98イングラムの後継機として開発された次世代型純警察用試作レイバー。
ソフト・ハードの両面から根本的に見直された他、HOSの使用を前提として効率化が図られた結果、従来のレイバーを圧倒する高い性能を獲得するに至った。
最大の特徴は、大型のレイバーですら片手で軽々と持ち上げる程のパワー、膝の一撃でレイバーを粉砕しても行動に支障をきたさない頑強さ、更にイングラム以上の反応速度を持つなど、正に向かう所敵無しのレイバーであった。
劇場版での圧倒的な強さから、グリフォンと共に最強のレイバーとも呼ばれている。だが泉野明からはイングラムに比して細部が先鋭化されている外見を「悪役っぽい」と評され、漫画版のAVR-0は内海に「にせグリフォンかにせイングラムか」と揶揄されていた。通常時はゴーグル状のフェイスだが敵の分析時などでは大きく展開し、巨大な単眼が現れるのも特徴。
篠原HOSの暴走を引き起こす「箱舟」解体作戦時に香貫花・クランシーが搭乗。多くの暴走レイバーを撃破したが本機もHOSを汚染されており乱戦中に太田機を破壊。その後崩壊する箱舟に巻き込まれ、片腕を失うなどの損傷を受けながらも停止せず野明機と対決。脱出不能の香貫花を抱えたままの零式に苦戦する野明だったが、最後はイングラムのワイヤーで動きを封じ、生身での銃撃で本機のコンピューターを直接破壊することで機能停止へと追い込んだ。