シャフト・エンタープライズジャパン(SEJ)の企画7課が現在技術的に考えうる最高の性能を実現すべく、莫大な研究開発費を注ぎ込んで土浦研究所で秘密裏に開発・製造した、他のレイバーを圧倒する運動性能・パワーを持つ戦闘用試作レイバー。
背部にオプションであるフライトユニットおよびアクアユニットを装備することで(短距離ではあるが)飛行能力・水中潜行能力を持つことが出来る。コストパフォーマンス無視で高性能の部品を多く使用している。また、かつて城南工大古柳研究室が開発した現行のレイバーシステムとは互換性の無い幻のフォーマットである「ASURA」(アシュラ)と呼ばれる専用のヘルメットによる脳波コントロールシステムを使用しているため、あたかも生物であるような動作が可能(アニメ版では敵パイロットのヘルメットを頭を潰さずに小突いている)で、システム面でも既存のレイバーと一線を画すが、機体への負荷が大きいため通常は「Bシステム」でリミッターをかけて運用している。
初戦の対特車二課戦ではイングラム2号機、イングラム・エコノミーとの連戦を圧倒的に大勝。日を改めての戦いになった同1号機には予期せぬアクシデントもあり、終始苦戦を強いられる。いずれも撤退命令によりレイバーらしからぬ飛行能力を披露しているが、2度目の際は損傷したボディが耐えられず、墜落してしまった。
漫画版ではその後の廃棄物13号編の最中、混乱に乗じて未完成状態の機体に黒崎の搭乗で東京湾に乱入した所をイングラム1号機に出くわすが、目的は達していた事で躊躇無く煙幕を張ってその場を無事逃れた(このエピソードの中で水中潜行能力を披露している)。
そして終盤、内海の差し金により、占拠された特車二課基地で野明が搭乗するイングラム1号機と一騎打ちの決闘を行った。性能面ではグリフォン側が圧倒的に優位だったが、経験で勝る野明は攻撃を巧みに回避しつつ、ワイヤーなどを駆使してグリフォンを翻弄する。業を煮やしたバドはBシステムを解除して猛攻を仕掛け、イングラムの上半身を大破させたものの、カウンターで背負い投げを決められて頚椎アクチュエーターを損傷してしまう。更にBシステム解除の影響で各所が機能不全を起こし、悪あがきで突撃を試みるも腰椎アクチュエーターへ電磁警棒を突き刺されて機能停止した。その様子を見ていた後藤隊長は「(性能差を覆した)泉の圧勝だ」と評している。