バランバラン(アの国)の民によって「白き秘宝」として700年間守られていた伝説のオーラバトラー。ショウ・ザマの転生であるシオン・ザバが乗り込む。劇中には名称は出てこない。
元々はショット・ウェポンがゲドの発展型として開発したオーラバトラーであり、ダンバインのプロトタイプとも言える機体。その為なのか、外観はダンバインに似ている反面、式典用の装飾の様な物が施されながらも、どこか生物的となっている。
開発者であるショットの意向でオーラバトラ―としての性能を可能な限り追及している為、性能面に関してはむしろ発展型となるダンバインを遥かに凌駕するどころか、ズワァースの発展型となるズワウスとも対等に戦える程の物を秘めており、オーラバリアに至っては核爆発を防いでしまう程の化け物的な機体となっている。ただし、あくまでも「オーラバトラ―としては発展途上の機体」である為に、武装はオーラソードのみとなっており、オーラショットやミサイルランチャーの様な火器は一切装備されておらず、鉤爪はあるもののそれがワイヤークローのものであるかも判明せず、劇中でもそういった描写は特にない(そもそもそんなに明確な機体説明も受けてないのでそんな機能が仮にあったとしても使えたかは怪しいが)。操縦システムは、搭乗者のオーラ力をより直接的に機体に反映させる為なのか、従来のオーラバトラーと異なって機体内部に組み込まれた拘束具に近い鎧を搭乗者が纏う物となっており、「聖戦士」に相応しい力を持った者とフェラリオが共に乗り込む事でその真価が発揮される事になる。
しかしその一方で、この機体を完全に使いこなすには並の人間を遥かに上回る程のオーラ力が求められ、並レベルのオーラ力しか持っていない人間が搭乗すれば、「ただ生命エネルギーを吸い尽くし死に至らせてしまうだけで終わる」という悲惨な結果が待っているだけであった為、あまりの危険性から開発者であるショット本人の手で封印され、実質的に何百年もの間死蔵状態となっていた。